金環日食 その3
雲と戦った金環日食。
私が撮影した林試の森(品川区と目黒区の境界)では日食開始は6:19(細かな秒数は省きます)。
しかし、雲だらけ。太陽の位置すらもつかめない状況でした。
そのままジリジリと時間が過ぎ、ようやく明るい部分が見え始めてきて、肉眼で日食をキャッチ!一緒に待ち構えていた人たちもカメラで追い始め、「フィルターあると見えないよ」「設定いくつで見てるの」なんて声が飛び交う中、つかの間見えたその瞬間に私は上手く撮影しました。それが6:43。開始から24分も経ってました。
すぐに雲の中に入って、次に見えてきたのが6:51。
その後は、辛うじて見える状態が続くものの、雲のお陰でフィルターがあると太陽を追いかけられないことが多く(シャッタースピード4秒以上にするとさすがに像がぼやけます)、逆に急に明るくなってフィルター無しでは撮影できないなど、悩ませ続けられました。
金環月食が終わるまではつけたり外したり、その後は幾分雲が薄くなってフィルターをつけたままでの撮影になりました。
そんなこんなで撮影した中から約5分間隔で写真を選びました。
いっこうさんの真似をしてタイル状に並べましたのでクリックしてご覧下さい。
この写真をつなぎあわせて動画にしてみました。
こうして見るとなかなか頑張ったもんです。
とても多くの場所で見られた金環日食。
残念ながら見られる範囲にありながら見られなかったところもあるんですよね。
生で見られなかった子供たちはほんとに残念だったことでしょう。
見られた子供たちも見られなかった子どもたちも、この日食を通じて、「すごいなぁ」「綺麗だなぁ」「不思議だなぁ」「何で起きるんだろう」など、自分なりの感想を持ったはず。
この金環日食が日本中の多くの子供達の心に好奇心という種を植えつけてくれたと信じています。
日食だけじゃなくて空にはいろいろな不思議があります。
もちろん空にだけではなく、不思議な事は身の回りにたっくさんあります。
いつ、どこで、どのように芽が出て育っていくかはわからないけど、今回感じ取った好奇心の種をいろいろなものに目を向け、多くのことを感じて、考えて、大事に育てていって欲しい。
そしていつか、自分だけの花を咲かせて欲しい。
そう思います。
太陽と月に感謝!
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