2020年11月 月齢28.0 夜明け前の晦日月と水星の接近と金星
昨日は8時から出かけて、帰ってきたのが日付が変わる前。
というわけで、一日遅れの更新です。
昨日は月の出の4:40に起床。
まず空を見ると、スッキリ晴れていたので、月齢28の極細の晦日月が見えるかわからなかったもののいつものお月見スポットへ!
着いたのは5時前で月はまだ建物の影でした。
さて、どの辺りで撮影しようかとウロウロしているうちに、極細の晦日月が屋根の上に見えてきちゃいました。
そしてすぐ右側に水星の姿も!
家のアンテナなどが邪魔にならない位置を選んで三脚を立てて撮影開始。
月と真横の水星、そして一日であっという間に離れた金星と、金星の右下のスピカです。
路上にて FUJIFILM X-T20+FUJIFILM XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
1秒 F4.8 ±0EV ISO1600(11月14日 5:12撮影)
月齢28.0
並んだ月と水星です。
路上にて FUJIFILM X-T20+FUJIFILM XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
1秒 F6.7 ±0EV ISO1600(11月14日 5:13撮影)
月齢28.0
近づいている木星と土星のように、こちらも接近している金星とスピカです。
路上にて FUJIFILM X-T20+FUJIFILM XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
1秒 F5.8 ±0EV ISO1600(11月14日 5:14撮影)
月と水星に見とれていたのですが、ふと、月と水星が上っていく連続写真を撮ればよかった!と思い、急いで連続写真を撮影。5:25から2分30秒間隔で10分間、計5枚だけ撮影して、合成しました。
暗かった空が明るくなって来たのですが、合成するとわかりませんね。
夜明けが近づく空の月と水星と金星です。
水星はわからないと思いますけどね。
路上にて FUJIFILM X-T20+FUJIFILM XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
1/25秒 F4.5 ±0EV ISO1600(11月14日 5:43撮影)
月齢28.0
月は15日の14:07に新月を迎え、新たな月廻りが始まっています。
明日は日の入りが16:34で、月の入りが17:26なので、西の空が開けたところでなら見られるかもしれませんよ。
チャンスが有ればぜひ見てみてください!
さらに、ISS(国際宇宙ステーション)が日没後の空に見えるようになります。
なかなか見やすい条件がありませんが、観測地での飛行情報を確認してこちらも見てみてください。
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